EDとは、勃起不全のことです。
原因は特定することができるものではなく、様々な要因が重なり合って症状が現れます。
この悩みを抱えている男性は多く、若い男性にも珍しいものではありません。
平均的には、更年期障害が現れることと同程度の年齢で症状が現れ、中高年といわれる年代の男性の約半数が、悩みを抱えています。
原因には精神的なもの、身体的なものがあり、精神的なものの占める要素が大きくなっていて、EDにも深く影響しているとされています。
精神的なものとしては、性行為におけるトラウマが大きくなっています。
若い男性の場合にはさらに、誤った知識も加わります。
女性が理想とする男性像について誤った認識を持っているために、自分に自信をなくしてしまうのです。
更年期治療とEDは無関係ではありません。
EDには、精神的な要因が深く関係します。
中高年になると、「身体がついていかない」ということも大きな原因となっています。
精神的に落ち込んでしまい、そこから勃起不全が起こるということに繋がっていきます。
身体の仕組み上では、海綿体に血液が集まらなくなるのです。
改善させるためには、副交感神経のリラックスしていることが必要です。
精神が昂ぶっていたりストレスがあると、交感神経が強く、勃起に繋がらないのです。
十分な「硬さ」を得ることができず、そこからEDとなってしまいます。
更年期障害の中でうつを抱えているという方、体調がすぐれないという方は、更年期障害を治療することが先決となります。
治療にも優先順位が必要となるのです。
更年期障害が起こっている身体は、心身ともに疲れている状態にあります。
疲れが抜けず、ストレスも抱え込みやすくなっている状態です。
男性ホルモンの減少だけがEDの原因であれば、男性ホルモンを補う治療によって症状の解消されていく可能性があります。
ですが、更年期が影響しているとなると、そのほかに精神的なフォローもしなければなりません。
勃起不全となってしまうと自信がなくなり、うつにもなってしまいます。
それぞれの症状が相互に作用するため、ひとつでも原因が当てはまれば、更年期治療を行うことが必要となります。
EDは、事故などによって脊髄損傷があった場合でも発症しますが、多くは更年期障害など、精神的なものによって起こっています。
悩んでいても解消されるものではありません。
気になる症状が見られたら、男性の更年期障害とEDに対応している診療科に行くようにしましょう。